世田谷区の社会福祉協議会、あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)、まちづくりセンターの三者連携の勉強会に参加してきました。
今回の勉強会は、地域の高齢者の方々の様々な悩み相談に対し、どのように向き合い、どのように解決へ導いたら良いのかという事を、弁護士が講師となって学ぶというもので、当協会はオブザーバーという形で参加させて頂きました。
法テラス等で活躍されていた弁護士の方が講師をされていたので、かなり具体的な相談事例を基に、問題解決するにあたり必要な情報は何か、誰に対しどのような対策を講じたら効果的かを、参加者が共に考え、導き出すといった実戦形式のものでした。またその解決手段となる法テラスや後見制度の活用についても学ぶ事が出来、とても勉強になりました。
高齢者の方々が抱える問題の多くは複雑で、また親族間との関係も加わってくることから、一つとして同じ解決事例ありません。
このような勉強会を通じて、幅広い知識と知見をもって一つ一つの問題にしっかりと向き合い、問題を解決する事で社会に貢献していきたいと強く感じた一日でした。