おひとりぐらしの全盲の方と財産管理委任契約、任意後見契約

  1. 行政書士 信夫(しのぶ)のシノブログ

先日、担当ケアマネジャーから相談を受け、全盲の方と面談しました。

しかもその方は、おひとりで暮らしていました。

年齢を重ね、日々の生活や将来について不安になり、誰かサポートしてもらえないかとのご相談でした。

この様なケースでは、本人の代わりに銀行での引出しや支払い手続き、契約などを行う「財産管理委任契約」をご提案します。

しかし今回のケースでは初回の面談で、通常の「財産管理委任契約」ではなく、

「見守り契約を含めた財産管理委任契約」を提案しました。

その後、当協会を受任者とした「財産管理委任契約」、「任意後見契約」を結びました。

今回のケースでは、見守り契約を含めていますので、当社団の担当者が月1回訪問し、体調面、精神面をサポートしています。

最近はご本人から「パソコン教室どこにしようかな」と相談してくれます。

不安が和らぎ、前向きに生活していただけていることに喜びを感じています。

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